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カテゴリ:憲法9条

  • 憲法9条に関するアンケート
    [ 2007-08-02 00:00 ]
  • 小池清彦氏(加茂市長)の話
    [ 2007-07-14 00:00 ]
  • 護憲派団体アンケートの結果
    [ 2007-07-13 00:00 ]
  • 久間防衛相の暴言と憲法9条
    [ 2007-07-03 00:00 ]
  • 憲法のことを考える上で有益な本
    [ 2007-06-28 00:00 ]
  • イラク特措法の期限延長と外務省
    [ 2007-06-23 00:00 ]
  • イラク特措法の期限延長と文民統制(シビリアン・コントロール)
    [ 2007-06-22 00:00 ]
  • 憲法9条を守ることの意味
    [ 2007-06-21 00:00 ]
  • 白川勝彦氏(元衆議院議員)の憲法論
    [ 2007-06-20 00:00 ]

 

憲法9条に関するアンケート

 既にご存じの方も少なくないと思いますが、来たる8月15日、終戦記念日(人によっては「敗戦記念日」と言う人もいるでしょうが、私にとってはどちらでも同じです)にNHKの「日本の、これから」という番組が憲法9条をテーマに行なわれるようで、現在アンケート(こちらのページが回答のページとなっています)が実施中です。皆さんもぜひアンケートに答えてみてはいかがでしょうか。

 特に、護憲派の方は、この機会に現行憲法に関する思い入れ或いは思いのたけを書いてみるべきではないでしょうか。アンケートの質問は多岐にわたり、自由回答欄も十分にスペースがあるので、自分の考えをまとめてみる良い機会かもしれません。

by gokenwatch | 2007-08-02 00:00 | 憲法9条 

小池清彦氏(加茂市長)の話

 YouTubeに出ている画像ですが、本ブログ注目候補の一人、上原ひろ子女史の激励の会において、新潟県加茂市市長である小池清彦氏が話しておられます。リンクはこちら

 単なる一候補者(正確には、予定候補者)の応援演説という次元を超えて、防衛庁にいた人の護憲論として一聴の価値があると思われるので(但し、念のため、最後の方は上原女史に対する選挙向け応援になっています)、ご紹介しておきます。

by gokenwatch | 2007-07-14 00:00 | 憲法9条 

護憲派団体アンケートの結果

 東京新聞で「9条改正に88%が「反対」 出馬予定者に護憲派団体アンケート」という記事が出ています。一部引用すると、

護憲派の市民グループ「2007参院選憲法9条アンケート実行委員会」が、憲法9条の改正と集団的自衛権の行使への賛否を全国の立候補予定者にアンケートし11日、結果を公表した。

 六月末までに出馬を表明した選挙区、比例代表の立候補予定者三百五十四人に文書で質問。百五十四人から回答(回答率43・5%)を得た。

 質問は「憲法九条を改正し、自衛隊を国防軍として認知し、集団的自衛権を行使できる」ことの是非。「賛成」か「反対」か「どちらともいえない」か、三つの選択肢を用意した。

 アンケート結果によると、改憲を争点の一つに掲げる自民党で回答を寄せたのは六人だけ。うち四人が「賛成」の意志を明確にした。民主党は三十二人が回答し、うち二十八人が「反対」だった。

 改憲反対を党として明示している共産党と社民党は、それぞれ四十九人と二十人が回答し、いずれも「反対」。公明は二人、国民新は七人、新党日本は二人、諸派・無所属は三十六人が回答した。

 このため、回答者全体では「反対」が百三十六人と88・3%を占め、「賛成」は九人(5・8%)、「どちらともいえない」は七人(4・5%)にとどまった。選択肢に当てはまらない回答も二人あった。


 詳しい回答はこちらから見ることができます。ぜひ見て、今回の参議院選挙の投票の際の参考としましょう。

by gokenwatch | 2007-07-13 00:00 | 憲法9条 

久間防衛相の暴言と憲法9条

 憲法9条を守ろうとするのは、言うまでもなく、平和を願うからです。そして、平和を願うことは、今日においてはとりわけ、核兵器の使用禁止(そして究極的にはもちろん廃絶)を求めることだと言ってよいでしょう。ですから、久間防衛相の暴言を本ブログが問題にすることは、何らピントはずれでないと言えます。

 まず久間氏の発言の要旨をこの記事によって引用しておきます。

【久間氏の発言要旨】

 日本が戦後、ドイツのように東西が壁で仕切られずに済んだのは、ソ連の侵略がなかったからだ。米国は戦争に勝つと分かっていた。ところが日本がなかなかしぶとい。しぶといとソ連も出てくる可能性がある。ソ連とベルリンを分けたみたいになりかねない、ということから、日本が負けると分かっているのに、あえて原爆を広島と長崎に落とした。8月9日に長崎に落とした。長崎に落とせば日本も降参するだろう、そうしたらソ連の参戦を止められるということだった。

 幸いに(戦争が)8月15日に終わったから、北海道は占領されずに済んだが、間違えば北海道までソ連に取られてしまう。その当時の日本は取られても何もする方法もないわけですから、私はその点は、原爆が落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったんだ、という頭の整理で今、しょうがないな、という風に思っている。

 米国を恨むつもりはないが、勝ち戦ということが分かっていながら、原爆まで使う必要があったのか、という思いは今でもしている。国際情勢とか戦後の占領状態などからいくと、そういうことも選択肢としてはありうるのかな。そういうことも我々は十分、頭に入れながら考えなくてはいけないと思った。

 これが本当に長崎県選出の議員の言う言葉でしょうか。どう見ても、ソ連による北海道占領と天秤にかけて、長崎への原爆が仕方なかった、やむをえなかった、と言っているようにしか聞こえません。しかも、原爆の使用についても「そういうことも選択肢としてはありうるのかな」とすら言っています。

 こういう政治家に日本の国防を任せられないことは、言うまでもありません。そしてそれだけでなく、こういうことを言う政治家を直ちに閣僚から解任できない安倍首相は、日本の政治を指導するに全くふさわしくありません。

 ついでに言えば、仮に安倍首相が久間防衛相を解任したとすると、今度は松岡農水相に対する安倍首相の逡巡ぶりが際立ってきます。しかもその松岡農水相は、辞められなかった結果、とうとう自殺までしてしまったのです。こうなると、松岡農水相の自殺が改めてクローズアップされざるをえなくなってきます。

 安倍首相は果たして久間防衛相を解任するのでしょうか、それともしないのでしょうか。いずれにしても、安倍政権は泥沼のさらなる深みにはまり込んだと評してよいようです。

 そしてもちろんこの話は、政権崩壊というような政局話に矮小化されてはならない話です。何しろ、ここで賭けられているのは日本国民の安全・生命なのですから。


追記
 保坂展人議員のブログによると、久間発言に抗議する緊急院内集会が開かれたとのことです。野党はどんどん抗議の声を上げてもらいたいものです。

by gokenwatch | 2007-07-03 00:00 | 憲法9条 

憲法のことを考える上で有益な本

 ブログを毎日続けるのは大変なもので、ついつい数日沙汰なしで空いてしまいましたが、今回は短く紹介まで。表題に書いたように、憲法のことを考える上で有益な参考文献として、『憲法対話』という本があります。

 この小冊子を作っているのはもちろん憲法改正に反対する人たちですが、この小冊子が優れているのは、対話形式を多く取り入れており、しかもその対話がよくありそうな話の運びになっている点です。目次から、対話の部分の内容を少し紹介しておくと

  〔I〕他国からの侵略・攻撃に備えるため、憲法を変えるべき?
  〔II〕自衛隊は、正規の軍隊として明記すべき?
  〔III〕米国との同盟関係を重視したものにすべき?
  〔IV〕米国の手によらない、自主憲法にすべき?
  〔V〕新しい時代にふさわしい憲法に変えるべき?

 「反改憲ネット21」のこのページの一番下にあるe-mailアドレスが、小冊子上でも連絡先となっているようです。興味を覚えた方がおられたなら、お問い合わせになってみてはいかがでしょうか。

by gokenwatch | 2007-06-28 00:00 | 憲法9条 

イラク特措法の期限延長と外務省

 昨日の記事でイラク特措法の期限延長について触れましたが、我らが天木直人氏もブログでこの問題に触れています。天木氏の見解を見る前に、氏がブログの中で引用している毎日新聞の記事を見ておくと、次のようにあります。

 防衛省によると、昨年7月以降の輸送回数は計150回、物資総重量は46・5トン。このうち国連の輸送支援(昨年9月~今年3月)は25回にとどまり、米軍を中心とする多国籍軍関係が大半だ。詳細は非公表だが、与党関係者は「多くは武器・弾薬を持った米兵だ」と述べており、憲法が禁じる「武力行使との一体化」に抵触する可能性がある。

 政府は「(武器とその他が)混在した荷物がある。武器・弾薬を点検して別にするのでは活動しにくい」として、非戦闘地域なら問題はないとの立場を取っている。

 しかし、武装した米兵を輸送すれば米軍の活動と一体視されるのは、国際的な軍事常識だ。

 今の憲法に照らして、この状況は極めて問題な、由々しき状況だと言わざるをえません。そもそも日本の自衛隊が、米兵と武器を輸送することに手を貸してよいのか(もちろん、良いわけは全くありません)。小泉政権とその後継たる安倍政権とは、憲法遵守義務があるにもかかわらず、憲法を踏みにじる行為を自衛隊に行なわせてきたのではないか。この点は、選挙があろうがなかろうが政治の大争点でなければなりません。今、たまたま選挙があるわけですから、この機会にこれを議論の前面に出すことを護憲勢力は考えてよいと、私は思います。


 ところで、この記事を引用する天木氏が批判の矛先を向けている相手は、氏にとって古巣である外務省です。

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by gokenwatch | 2007-06-23 00:00 | 憲法9条 

イラク特措法の期限延長と文民統制(シビリアン・コントロール)

 今、国会は、何がなんだかわからないような滅茶苦茶な状況になっているように見えます。その混乱を会期延長で長引かせて、ついでに参議院選挙を1週間遅らせるという、これ以上ないような滅茶苦茶な話です。ただ、参議院選挙の投票日が、学校の夏休みシーズンにさらに入り込む結果、投票率が低下するだろう、投票率が低下すれば、組織票を有する公明党及びその公明党の支援に乗っかった自民党が有利になるだろうというような、(ホンマかいなとは思いますが)うがった見方もあるようです。与党に対する監視の目を緩めてはならないと思います。

 その滅茶苦茶な国会で、先日イラク特措法の期限延長が可決されたようです。記事としては例えばこれがあります(なお、「改正イラク特措法が成立」という見出しは不正確で、現存の特措法の期限が2年間延びたというのが可決の内容のようです)。ご存じのように、特措法延長の現実的意味は何かというと、「米国主導の多国籍軍に対する航空自衛隊の輸送支援」がさらに2年間行なわれる、ということです。


 イラクに展開する米軍(を中心とする多国籍軍)に協力する国の数が減りつつあるのは伝えられているところですが、その中で日本が協力を継続するという、(これで恩でも売るつもりなのかどうか知りませんが)この場合問題なのは、いったい航空自衛隊が何を輸送しているかということです。もし軍事物資を輸送しているのであれば、自衛隊は、戦争を行なっている米軍の後方支援をしていることになり、本ブログでも以前の記事で問題にした、交戦権の否定という憲法の規定に直ちに抵触することになります。この点はどうなっているのでしょうか。

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by gokenwatch | 2007-06-22 00:00 | 憲法9条 

憲法9条を守ることの意味

 もともと本ブログの狙いは、様々な候補者や団体の動き、特に告示日以降の動き、を伝えることにあり(というのも、告示日以降になると、今の公職選挙法の規定上インターネット上の選挙運動が不可能なため、候補者や団体の動きの把握が告示日以前に比べて遥かに困難になるからです)、ブログ作成者自身の考えを訴えることを主眼としているわけではありません。

 しかし、本ブログの立場を或る程度明確にしておくことは、そうしないよりも、ブログの読者にとって親切なのではないかと考えます。そこで、まだ選挙運動が本格化していない今の時期にあっては、どちらかと言えば論説めいた内容を書くことも許されるだろうと思い、表題のテーマで書いてみることにします。


 憲法9条を守るという場合、何を守るのかということを明確にする必要があります。というのは、周知のように憲法9条には1項と2項があり、そのどちらを指すかで話は変わってくるからです。


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by gokenwatch | 2007-06-21 00:00 | 憲法9条 

白川勝彦氏(元衆議院議員)の憲法論

 本ブログの最初の記事を書くに当たって、「個人的に最も注目しているのは元レバノン特命全権大使の天木直人氏ですが」と書いているのなら、なぜ天木直人氏のブログをネタに書かないのか、といぶかしく思われる方もあるでしょうか。しかし、「当主敬白」でも書いたように、本ブログは特定の政治家(候補者を含む)を応援する目的で開設したわけではありません。時々に共感を語ることもあるかもしれませんが、基本的には観察、ウォッチすることに主眼を置いています。またそれだけでなく、もし本当に護憲を訴えたいのなら、幅広い人々の間で共感を得る必要があります。そのような思いを込めて、今回あえて、元自民党代議士の白川勝彦氏の憲法論を取り上げようと考えました。

 詳しくはこちらのURLからご自身でご覧いただくのがよろしいかと思いますが、法律家でありかつ国会議員を経験した方だけあって、いろいろ面白い視点が見受けられるように思います。その中で特に、「改憲派が目論む自衛軍の想定像」という記事をここではご紹介したく思います。


 「自衛隊は軍隊である」・・・こういう言い方は、政治の素人にはわかりやすいものです。世界有数の予算を使って部隊を整備しており、イージス艦のような、世界で数カ国しか保有していない装備も保有している、我が国の自衛隊が軍隊でないなどということは、素人には奇怪極まる話に聞こえます。しかし、白川氏の議論を読んでいくと、話はそう簡単ではないことがわかってきます。


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by gokenwatch | 2007-06-20 00:00 | 憲法9条